痩せている人こそ筋肉を増やして!
人間の筋肉量は、30代以降は年間およそ1パーセントずつ低下していくと言われています。
ただでさえ少ない筋肉量がどんどん減っていくと、立つや歩くといった基本的な動作にも支障をきたします。
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)になり、将来の寝たきりに繋がってしまいます。
極端に食事を減らしたりして、無理なダイエットをしようとすると、 脂肪が減るだけでなく、筋肉まで減っていってしまいます。それでは、ロコモティブシンドロームへまっしぐらです。
食事を極端に減らしてダイエットをすると、骨がスカスカになり、「骨粗しょう症」になる恐れも出てきます。
高齢者のイメージがありますが、若い人でも注意が必要。
骨粗しょう症を防ぐためには、骨の材料となるカルシウムやビタミンなどを食事できちんととるとともに、骨にインパクトを与えるような運動をすることが大切です。
運動を1回きりのイベントではなく、習慣にすることが重要になります。
「自分が楽しいと思える」運動をすることも大切。自分が楽しいと思える運動を見つけましょう!
あまり神経質にならないことが、運動を長く続けるためのコツになります。