油断禁物!秋冬も紫外線対策
10月に入ると急激に湿度が低下するため、肌の水分蒸散量は一気に上昇していることがわかります。
またこの時期、紫外線量は低下していくものの、メラニン量は減ることもなくキープされたままです。
メラニンが潜伏した状態で本格的な秋冬を迎え、さらに湿度がぐっと下がって肌の乾燥が強まると、肌の中の“シミ悪化因子”が活発化する危険性があります。
シミ・くすみの原因として悪者だと思われがちなメラニンですが、本来は肌をあらゆるダメージから守る大事な存在ですが、そのメラニンを生み出すという大切な役割を持つメラノサイトは、乾燥という刺激を受けると活性化しシミ悪化因子を生成します。
メラニンを過剰に生み出そうと働くため、カサつきやゴワつき、どんよりとしたくすみが目立ちやすくなるのです。
また、気温が低下することで血行不良となることも、いっそう顔色を悪く見せる原因にも・・。
紫外線はガラスも洋服も水も透過するため、屋内にいようと長袖を着ていようと、雨の日であろうと油断は禁物。
日焼け止めを朝のスキンケアルーティンに組み込んで紫外線対策を徹底すれば、365日輝くような素肌をキープできるはずです!